挫折から成功への輝かしい手本

家入一真は株式会社paperboy&co.創業者であり政治活動家としても知られています。高校一年生の時にいじめをうけ、それが原因となって高校を中退しています。3年間のひきこもり経験の後、大学入試資格検定（現：高校卒業程度認定試験）に合格して福岡県内の美術学校に合格しますが中退します。その後、芸大美大受験のための予備校、美術研究所画塾を卒業し、デザイン会社に入社します。

その頃、インターネットが急速に浸透し始めていたこともあり、ウェブサイトのデザインに興味を持って、その技術を身につけるため、コンピューターシステムの会社に転職します。そして、ウェブサイトデザインの技術を習得して、株式会社paperboy&co.を創業するに至ります。家入一真は29歳の時にジャスダック市場へ上場しますが、当時の最年少記録でした。現在は、創業した株式会社paperboy&co.を退任してクラウドファンディングサイトを運営している「株式会社ハイパーインターネッツ」やスマートEC運営「BASE株式会社」などの取締役を務めるなど、色々な業種のベンチャー企業の運営にも携わっている精力的なアントレプレナーとして若者の間で絶大な人気を誇っています。

雑誌や新聞などのインタビュー記事が掲載されて注目を浴びることが多いです。また、企業経営だけではなく、「起業」や「モノづくり」、さらに「新しい働き方」などといったことをテーマにした講演活動を行っています。2014年の東京都知事選出馬後は、政治団体である「インターネッ党」を立ち上げて政治活動も開始しました。